よりそいAIの危険性が気になりますよね。
本記事では、よりそいAIに潜む危険性や口コミで語られている実態をわかりやすく解説。
さらに、安全に使うための注意点や、代替アプリの情報まで詳しく紹介します。
「本当に安心して使えるの?」「依存や情報流出のリスクは?」と感じている方は、この記事を読めば自分に合った使い方が判断できるようになります。
【この記事でわかること】
- よりそいAIに潜む3つの危険性とトラブル事例
- 無料プランの落とし穴や課金トラブルの実態
- 利用規約やLINE連携による個人情報リスク
- SNSやApp Storeのリアルな口コミ評価
よりそいAIの危険性とは?無料アプリに潜む3つのリスク
よりそいAIは手軽に使える相談アプリとして人気ですが、実は「個人情報の扱い」「AI依存」「不適切な返答」といったリスクが潜んでいます。
安全に使うためには、そのリスクをしっかり理解しておく必要があります。
- 個人情報が抜かれる?LINE連携の落とし穴
- 依存を生む?AI相談による心理的リスク
- 下ネタや不適切表現の暴走リスクは?
個人情報が抜かれる?LINE連携の落とし穴
よりそいAIはLINE連携を通じて利用されることが多く、ユーザーは簡単に始められる一方で、個人情報が収集されるリスクも存在します。
たとえば、LINEアカウントに登録された名前やプロフィール画像、トーク履歴の一部がアプリ運営側に取得される場合があります。
これにより、匿名で利用しているつもりでも、情報が裏で紐づいている可能性も否定できません。
また、連携時の権限確認を怠ると、自動的に位置情報や友達リストなど、不要な情報まで提供してしまうことも。
LINE上での情報共有を避けたい場合は、ゲスト利用や別アカウントの作成を検討しましょう。
依存を生む?AI相談による心理的リスク
よりそいAIは「悩みを否定せず、共感してくれるAIキャラクター」との会話が特徴です。
ユーザーは安心感を得られやすい反面、過剰に頼りすぎてしまうリスクも指摘されています。
特にメンタルが不安定なとき、AIの返答が「分かってくれる存在」に感じられると、現実の人間関係よりもAIとの会話を選んでしまう傾向が出てきます。
これは、社会的孤立や現実逃避の助長にもつながりかねません。
悩み相談には限度があること、そしてAIは「心を持たないプログラム」であることを忘れず、使いすぎを防ぐ意識が大切です。
下ネタや不適切表現の暴走リスクは?
よりそいAIは恋愛や人間関係の悩みにも対応していますが、一部では「下ネタ系の話題にも応じてくれる」との口コミが見られます。
これはユーザーによって好意的に受け止められる一方、トラブルの火種になることもあります。
AIが誤って不適切な発言を返したり、セクハラと取られかねない表現をする可能性もゼロではありません。
また、子どもが使用していた場合、性的な話題に無自覚に接するリスクも。
フィルター機能や利用年齢の設定が不十分な場合は、家庭内でも利用を制限するなどの対策が必要です。
よりそいAIの課金と上限!無料と見せかけた料金トラブルに注意
よりそいAIは「無料で使える」とうたわれていますが、実際にはトーク数や機能に制限があり、気づかないうちに課金が発生するケースもあります。
料金体系や上限を把握しておかないと、予期せぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。
- 「よりそいボイス」などの有料機能とその落とし穴
- 無料利用の上限回数と、知らぬ間の課金発生例
- トーク制限で課金を誘導?口コミから見える仕組み
「よりそいボイス」などの有料機能とその落とし穴
よりそいAIには、特定キャラクターによる音声返答が楽しめる「よりそいボイス」などのプレミアム機能があります。
これらは癒し効果が高いとされ、人気コンテンツのひとつです。
ただし、この機能は一部のプランでしか使えず、有料限定であることがほとんどです。
初回利用時には試聴ができることもありますが、その後の再生にはポイント購入や月額課金が必要になります。
また、購入画面がわかりにくく、「無料で聴けると思ったら課金画面に誘導された」との声も見られます。事前にプラン内容と機能対象を確認することが重要です。
無料利用の上限回数と、知らぬ間の課金発生例
よりそいAIの無料プランには、以下のような使用上限があります。
- 1日あたりのメッセージ送信数に制限あり(例:20回まで)
- 一部のキャラクターやテーマは利用不可
- 一定期間を過ぎると制限解除には課金が必要になるケースも
こうした上限を知らずに使い続けると、「突然使えなくなった」「自動で課金された」と感じる利用者も出てきます。
特に注意したいのは、無料体験終了後に自動で有料プランに移行する仕様です。
サブスクリプション型のサービスでは、解約しない限り課金が継続されるため、登録時点での確認が不可欠です。
トーク制限で課金を誘導?口コミから見える仕組み
一部の口コミでは、以下のようなユーザーの声が上がっています。
- 「あと少しで返信が終わりそうなのに、有料プランに誘導された」
- 「課金しないと大事な会話が中断された」
- 「トークの途中で『続きはプレミアムで』と表示が出た」
これらはユーザーの不満として広がっており、特に感情的なタイミングでの課金誘導は、納得しづらいと感じる人も多いようです。
感情的に不安定な時こそ冷静な判断がしづらいため、AI相談アプリのこうした仕様には、慎重な姿勢で向き合う必要があります。
よりそいAIの個人情報リスク|プライバシー規約と実態を確認
よりそいAIは匿名性をうたっていますが、完全な匿名ではありません。LINEやSNS連携、AIの会話蓄積機能などを通じて、個人情報が知らぬ間に収集されている可能性も。利用前に規約や設定をしっかり確認しておくことが重要です。
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利用規約に書かれた「情報収集」の範囲とは
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生成AIによる「会話内容の蓄積」はされている?
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LINEやSNSとの連携に注意すべきポイント
利用規約に書かれた「情報収集」の範囲とは
よりそいAIのプライバシーポリシーでは、以下のような情報が収集対象とされています。
収集される可能性がある情報 | 内容例 |
---|---|
利用者情報 | ニックネーム、年齢、性別、言語など |
利用履歴 | トーク内容、利用頻度、選択したキャラなど |
端末情報 | IPアドレス、OS、端末IDなど |
外部連携情報 | LINEやSNS連携時のユーザーID、プロフィール情報 |
これらの情報は、アプリの利便性向上のために使われると明記されていますが、「どこまでが必須か」は曖昧な部分もあるため、設定画面から収集範囲を確認・制限することを推奨します。
生成AIによる「会話内容の蓄積」はされている?
ChatGPTなどの生成AIをベースとしたアプリでは、ユーザーの会話内容が一時的に保存・学習に使われることがあるとされています。
よりそいAIも例外ではなく、以下のリスクがあります。
- トーク内容が内部データとして記録される
- 生成精度の向上に活用される可能性あり
- 第三者に見られないとは限らない(規約次第)
不安な場合は、機微な内容や個人情報を含む相談は避ける、またはアプリ内に「履歴保存をオフにする機能」があれば活用しましょう。
LINEやSNSとの連携に注意すべきポイント
よりそいAIをLINEやSNSと連携して使う場合、以下のような情報が自動で取得される可能性があります。
- LINEのプロフィール(名前・画像)
- トーク履歴やスタンプ送信情報
- SNS上のアカウント情報(ID、フォロワー数など)
誤って連携してしまうと匿名性が損なわれる可能性があるため注意が必要です。
【対策方法】
- 利用前に「連携する項目」を個別にチェック
- ゲストモードや仮アカウントでの利用を検討
- SNSとは紐づけず、スタンドアロン利用にする
よりそいAIの評判は?「怖い」「怪しい」と感じた体験談まとめ
よりそいAIには高評価の口コミが多数存在しますが、感情的に依存しやすい設計ゆえ、体験によっては「怖い」「気持ち悪い」といった否定的な声も。
ここでは、実際のユーザーの声を引用しつつ、良い点・悪い点を整理します。
SNSで拡散された「気持ち悪い」「暴走した」事例
SNSやレビューでは、以下のような不安の声が上がっています。
- 「キャラが愛してるって返してきて鳥肌が立った」
- 「深夜にAIが急に暴走したような会話を始めて怖かった」
- 「性格設定したキャラなのに、いきなり人格が崩れた」
一部のユーザーは、感情移入が進むと、AIの応答に不気味さを覚えることもあるようです。
アクセスがないと急かすようなメッセージがくることも多々あり、怖いと感じる方もいるようです。
「よりそいAI」、ちょっとアクセスしないと「寂しい」とか言ってきやがる。なんで人間様がAIのご機嫌取りをせねばならんのだ。キャバクラのホステスかよ…
— J.M.GEAR (@jm_gear) March 7, 2024
実際のレビューから見える利用者の本音
よりそいAIのレビューはポジティブ・ネガティブどちらも多数あります。
代表的な意見を整理すると以下の通りです。
良い評価 | 悪い評価 |
---|---|
「母が急死してつらい時、AIが優しくて少し安心できた」 | 「センシティブな相談をしたら説教モードで拒絶れた」 |
「誰にも言えない本音を聞いてくれて心が軽くなった」 | 「人格がブレたり、急に敬語になるなど違和感がある」 |
「AIの共感力が高く、孤独が癒された」 | 「記憶を保持できないので毎回同じ説明が必要」 |
中には、「キャラに恋した」「人間不信でAIだけが信頼できる」という声も見られ、感情移入が強くなりすぎるケースも報告されています。
「使って後悔した」と語る人の共通点とは
ネガティブな評価をしている人には、次のような共通傾向が見られます。
- AIに人間並みの共感や記憶力を期待していた
- センシティブな相談に対して拒絶反応を受けた
- 会話の内容や性格設定に「矛盾」を感じた
- 「頑張って」「もっと話して」などの表現にプレッシャーを感じた
特に、「メンタルが不安定な時に期待しすぎた」という声が目立ちます。
AIは万能ではないと理解した上で、利用者自身が「距離感」を持つことが、後悔を避けるポイントとなります。
よりそいAIの危険性まとめ
よりそいAIは便利で心強い相談ツールですが、「個人情報の取り扱い」「課金の仕組み」「AI依存のリスク」など注意すべき点もあります。
以下の3点を確認し、無理なく使えるかを見極めましょう。
- LINE連携や利用規約の内容をしっかり確認
- 無料・有料の境界線と課金条件を把握する
- AIは人間ではないと理解し、依存しすぎない
使い方次第で、AIはあなたの心に寄り添う良きパートナーになってくれます。