あの頃の「たまごっち」を再現!
「たまごっち スマホで発見!!」は1996年に発売された電子ゲーム版のたまごっちを再現した育成シミュレーションゲームだ。
まず、1997年の第一次ブームから16年も経つのかよ……と違う意味で痛感させられた。
2つあるモードの電子ゲーム版の再現度がものすごく高く、あの小さなゲーム機を触っている感覚で遊べるのが良いね。
生まれる「たまごっち」もドットの少し荒い、ちょっと不思議で可愛いデザインになっている。
スマホ版だけに追加された新しいたまごっちや、お世話の通知機能などもあり新規性も操作性も申し分ない。
昔遊んだ人には懐かしさを、新しく遊ぶ人には新鮮さを与えてくれるアプリだ。
コツコツ育てていこう
アプリを起動するとたまごを獲得でき、少し時間がたつとたまごっちが生まれてくる。
この小さな生物にエサを与えたり、うんちを掃除したり、病気を治療してあげたりしながらたまごっちを成長させるゲームになっている。
プレイモードは電子ゲームを再現した「トイモード」とスマホ画面に最適化した「スマホモード」の2種類あり、ワンボタンで切り替え可能。
とくにトイモードは、キーチェーンにして持ち歩いていたあの機体のデザインをそのまま表現していて、左のボタンを押してメニューを移動させるなど、操作方法についても同じだった。
もう、あまりに懐かしすぎて「うおぉ」と声でちゃったよ。
どうでもいいがこのゲームを遊んでいるとKinKi Kidsの堂本剛さんが主演していた「君といた未来のために」を思い出す。
あのドラマでタイムスリップして過去に戻った主人公が、バンダイよりも先にたまごっちを開発して大儲けをするくだりがあったんだけど、ドラマに反映されるほどのすごいブームだった。
色んな「たまごっち」に変化
育てられるたまごっちも種類が豊富で、おなかやしつけなど各種パラメータの変化によって進化形態も変わる。
これらを図鑑に集めるコンプ要素もあり、スマホモードに限られるが特別なたまごっちも用意されている。
あと、何気に良いなと思ったのがゲーム内のヘルプから当時の説明書が読めること。
トイモードの出来といい懐古させられる仕様だった。
350円という値段的にも満足できる古き良き育成シミュレーションゲームだ。
ゲームの流れ
電子ゲームを再現した「トイモード」とスマホ画面に最適化した「スマホモード」を搭載。
モードによって操作ボタンが変化するが、育てるたまごっちは同じ。
どちらかのモードで起動するとタマゴが現れる。
数分で孵化してベビっちが生まれる。
まずはエサをあたえて「おなか」の値を上げておこう。
トイモードの場合は左側のボタンを押して真ん中のボタンでメニューを選択。スマホモードは画面上のメニューをタッチする。
エサを与えるとたまごっちがうんちをするので、その片付けも忘れずに。
放置しておくと期限が悪くなり、病気になりやすくなる。
病気になってしまったら画面右上の注射で治療しよう。
放置すると死んでしまうことも。
ごきげんのパラメータはじゃんけんゲームで上げていく。
たまごっちに勝たせてあげるとご機嫌になる。
これらの育成を行いながら時間をかけてたまごっちを育てる。
各種パラメータはしっかり見ておこう。
オプションでお知らせ設定をONにでき、たまごっちの呼びかけにすぐに反応することが可能。
音ではなく振動でお知らせするため使いやすい。


アプリ★ゲット